唾 癌

  唾で癌(前立腺癌、膵臓癌、乳癌)を発見出来ると言う検査方式を慶応大学の研究所(山形県鶴岡市)が開発されたとの新聞発表が嘗てありました。

 私は、その唾を肝臓の上に塗る事で、肝臓が癌の毒素であるトキソホルモンを解毒するのではないかと考えました。

 皮膚と肝臓の関係。肝臓が病変化すると黄疸が出来る事は有名です。

 そして、2014年5月22日の医学雑誌『インターナショナル イムノロジー』の記事(『ニュートン 平成26年9月号13ページで紹介』)で、皮膚を介してアレルギー物質を吸収する事で、食物アレルギーとなる事が記されています。

 アレルギー反応とは、抗原抗体反応です。つまり、肝臓の皮膚の上に癌患者の自分の唾液を塗る事によって、抗原抗体反応が起き、肝臓でその毒素を解毒出来るのではないかと言う事です。

 皮膚の細胞から「TSLP」と言うタンパク質が分泌されます。このTSLP「好塩基球」と言うアレルゲンを取り込む細胞を呼び寄せます。そのアレルゲン情報が、「B細胞」に伝わり、IgE抗体を作ります。つまり、癌の毒素にアレルギー反応を示す事で、癌に成り難い体を作る事も可能なのかもしれません。

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