CP対称性の破れと癌治療
平成26年12月31日
飯沼孝行
益川敏英氏のノーベル物理学賞を取ったCP対称性の破れの理論で、β崩壊でそれが破られているとの理論でしたが、それはパリティーと言う空間変換に於いて、負となると言う事は、ベータプラス崩壊に置ける陽電子が放出される事で、その陽電子が電子の周囲を周回する事で、マイナスの増幅回路となってしまうと言う事の証明だったのでしょう。つまりフレミングの左手の法則の逆転で、力の向きとしての空間の正と負が逆転してしまう。粒子の横回転と縦回転。横倒しと縦回転に於いて、今まで知られていた3種類のクオークで、180度での1/2となる為には、1/3×1/2=1/6としての6種類のクオークが存在する事を意味するのでしょう。
空間パリティーの変換が正であるのは、バーコードでも示されている通り、両端の長い棒と真ん中の棒は6を意味します。つまり、666であり、陰数としての蛇の666から、999の陽数の龍に変換すると言う事。又はその逆。
バーコードは正反対にスキャンしても同じ情報でスキャン出来ます。
又は、氷としての六方晶系の結晶でも、縦1本、横3本に於いて、結晶軸の一つのC軸が6回の回転軸、または回反軸であり、軸角のα=β=90°、γ=120°と言う事で、横倒しとしての180°と120°としての1/3に於いて、やはり1/2×1/3=1/6として、6種類のクオークが存在すると言う理論証明になります。
つまり、氷でもCP対称性が破れていると言う事になります。空間パリティーが負になると言う事は、超高圧化での氷は常温で存在し、常温の氷として、超伝導性を示すのではないかとの推論です。
このCP対称性の破れこそ癌の増幅回路となっている、炭素14のマイナスの力場の増幅の仕組みであり、それをプラスのエネルギーで中和して、癌を治療する理論にも応用出来ます。
癌に集まってくる炭素14。中性子が余分にある事で炭素14が持つガンマ線エネルギー、5730年の半減期(ガンマ線量が半分になる期間)が癌細胞に付与するエネルギーで増殖する細胞と定義した時、炭素14の8個目の中性子をニュートリノで電離化する事で癌細胞を縮小する治療法が、ニュートリノだけを照射する癌治療として有効ではないかと、提唱します。